なんくるなくなくない

はじめまして

日頃興味のあることを中心に
時々、沖縄を応援する記事を書こうと思ってます


いきなり脇役の沖縄に関する話題ですが

昨日、2019年6月23日は慰霊の日でした

数年前まで父は遺族会の平和祈念行進に参加
私にとって小さい頃は学校が休みになるという楽しみな日でした

今年の慰霊祭もやはり政治的発言が相次ぎ
県政と国との対立がさみしく
無念さが尾をひきます

国は、昨年、基地の一部が引き渡されたことを主張

県政は、日本全国の米軍基地の約七割が沖縄に集中し
辺野古の埋め立ても進められていると主張

更に

国は、沖縄への観光客増加にふれ、
沖縄の振興を前に進めると

県政は、人を大切にする琉球文化を
礎(いしずえ)に、平和を求める清心を
世界に発信する

と述べました


つまり

沖縄の経済・生活のための振興策をアピールする国に対し、
県政は、高い平和の理想を掲げ基地の整理・縮小を訴えました

そこに、完全なるすれ違いが生じています

国民が日々平和に生きていくたために基地が必要という考え
平和な世の中に基地があるはずもないという理想
そのどちらも分かる気がします


しかし、そんな中ある1つの共通点があったのです


それは、お二方が『万国津梁(ばんこくしんりょう)』というキーワードを用いたこと

それは、アジアの国々との友好的な交流や交易の架け橋となること

沖縄には多用な人を受け入れ、人を大切にする文化があると感じます
近いうちにその良さを発揮し、沖縄の発展と世界平和への貢献を切に願います